平成29年10月19-21日に福岡県久留米市でリハビリテーション・ケア合同研究大会 久留米2017(http://nksnet.co.jp/rc2017/)が開催されました。
本学会は病院だけでなく、訪問リハなどの地域リハに従事する多くの職種が集まる学会です。
今年のテーマは「美しく リハの縦糸 ケアの横糸」と久留米の重要無形文化財「久留米絣」を連想させるテーマで開催され、各病院より良いサービスを提供する為に行なっている取り組みや、地域リハ分野での成果等の発表が多く聞くことが出来たと思います。
当法人も病院だけでなく地域でのサービスにも尽力しておりますので今回得られた内容を共有し活かせればと思います。
発表演題は以下の通りです。
・急性期脳卒中者に対する離床ラウンド実施の効果検証:田中 進吾(苑田第一病院)
・病棟パラメディカル・カンファレンス実施の効果と満足度調査:林 洋暁(苑田第一病院)
・脳血管患障害患者の短下肢装具着脱自立要因の検討~座位下肢荷重率・座位前方リーチテスト・Trunk control testを用いて~:三橋 陽平(竹の塚脳神経リハビリテーション病院)
・70歳代の回復期脳卒中患者におけるFIMに影響する因子の検討:福岡 宏之 (竹の塚脳神経リハビリテーション病院)
・生活期脳卒中片麻痺患者の装具・靴装着時間が外出頻度に及ぼす影響:佐藤 陽介(苑田会リハビリテーション病院)