4月〜5月にかけて教育プログラムの一環として若手セラピスト(1〜3年目)対象にリスク管理の勉強会を各病院で開催しました。参加者は明日からの臨床に役立たせるために、講義を熱心に聴き入っておりました。
主な内容は
①昨年度のリスク発生集計からみるリスクの傾向
②リスク管理の考え方
③各病院で起こりやすいリスク
④リスク発生時の対処方法
など、医療事故の防止につながるような内容や情報を教育しております。
私達セラピストが行なうリハビリテーションは様々な場面があり、多くのリスクが潜んでおります。リハビリテーションは患者様・セラピストの双方が安全なものでなければならないのでリスク管理について学ぶことは重要です。
医療安全委員会では若手セラピストが患者様に安心・安全なリハビリテーションを提供できるように、このような勉強会や啓蒙活動を日々行い、若手教育に力を入れております。