2018年6月22、23日に第19回日本言語聴覚学会が富山県の富山県民会館、富山国際会議場にて行われました。当法人からは第一病院の小原健輔ST、竹の塚脳神経リハビリテーション病院の星達也STが発表してまいりました。今回の学会のテーマは「言語聴覚療法の源流と未来」でありました。
今回は症例発表のセッションが多く、当法人からも症例発表の2演題の発表となりました。ST領域では脳血管疾患だけでなく、廃用や難病の方など様々な病態の患者様をリハビリテーションさせて頂く機会が増えてきております。どんな患者様に対しても最適な言語聴覚療法を提供し、生活を豊かにしていただくために、本学会で沢山の事を学ぶことができたと思います。
・発表者:演題名(所属)
・小原健輔ST:重度の記憶障害を呈した両側辺縁葉後端部の脳腫瘍例 (苑田第一病院)
・星 達也ST:皮膚筋炎によって舌骨上筋群の筋力低下,食道入口部開大不全を呈した症例に対して開口訓練などの間 接訓練,バルーン拡張法が有効だった一例(竹の塚脳神経リハビリテーション病院 )