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Gait Judge System(ゲイトジャッジシステム)導入しました。

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竹の塚脳神経リハビリテーション病院です。
今回は8月1日から当院に導入されたGait Judge System(ゲイトジャッジシステム)についてご紹介したいと思います。

【Gait Judge Systemとは】
歩行時の動画・足関節の角度・足関節が発揮する力(トルク)・歩行に関与する筋肉の筋電図など、各種データをリアルタイムでタブレットに表示・解析できるシステムです。
脳卒中などで片麻痺を生じた場合、麻痺した足を補助するために装具を用いることがあります。ゲイトジャッジシステムは、これらの装具に装着するだけで装具使用患者様の歩行を客観的に簡単に評価できる歩行分析計となっています。
また、タブレットで筋肉の力の入り方などを目で確認しながらの歩行練習も行うことができます。

【患者様にとってのメリット】
このシステムを用いることで、リハビリにより「なんとなく良くなっていますね」ではなく、データとして目に見えるということで、「ここがこれだけ良くなっています!」と具体的に患者様の今の状況やリハビリによる変化を実感することができます。また、リアルタイムでの歩行状況の確認ができ、1人1人に合ったリハビリテーションプログラムの組み立てにも活かせるメリットがあります。

当院では患者様が早期機能回復及び家庭復帰・社会復帰ができるよう、このような最新の機器を用い患者様を支援していきます。

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