2018年11月から地域在住の高齢者向けに開講していた予防的作業療法「65歳大学」が3月で卒業をむかえました。
65歳大学は、作業療法の理論である人間作業モデルを参加者が学ぶ講座です。
演習にて役割チェックリストや作業バランスシートを実際に行ってみることで、自分の生活や健康についての振り返りとなり、生活習慣を見直す良い機会になったという声が聞かれました。
スタッフは、花はたリハビリテーション病院、竹の塚脳神経リハビリテーション病院、苑田会リハビリテーション病院の作業療法士が集まって運営を行いました。病院の枠を超えた仲間が協力しあい、地域へ向けた活動を行うことで、作業療法の可能性や専門性ということについてより肌で実感できる場となりました。