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苑田第一病院 言語聴覚療法部門の紹介

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苑田第一病院 言語聴覚療法部門の紹介

みなさん、ごきげんよう!!

わたしは、新卒で当院に就職し2年目を迎えます。

当院は200床規模の急性期病院であり、6名の言語聴覚士(ST)が在籍しております。

 

〈写真1〉☆彡STスタッフ集合写真

STスタッフ集合写真には部門のトップが写っていませんが・・・後程、顔を出してもらいましょう(^▽^;)

 

さて、わたしが苑田第一病院に入職して良かった点をいくつかお話ししたいと思います。

 

1.急性期医療についての知識向上

就職当初は、急性期の医療体制というものに緊張が大きかったのですが、先輩に帯同してもらったり、相談もしやすい環境であり現在充実した日々を過ごせています。病棟でのリハビリテーションの提供が中心なので、STだけでなくPT・OTはもちろん病棟看護師・医師とも連携を取りやすく、『医療』についてたいへん勉強になります。

 

2.苑田会グループとしての利点

苑田会グループリハビリテーション部では、関連病院との研修制度というものがあり、現在、STでも当院(急性期)と回復期病院間で研修スタッフがいます。そのため、急性期にいながら回復期の情報・知識も得られわたし自身の刺激になります。また、回復期のリハビリテーションにも興味があるので、今後わたしも研修を検討したいと考えております。

 

3.研究発表などの活動

ST部門は毎年、学会参加・学会発表をしていますし、先輩からのアドバイスも得られやすい環境だと思っています。臨床から得たものを研究などで検証していく必要もありますが、まずは症例発表からでも良いのでアウトプットすることで今後の患者さん・病院への貢献となるようガンバりたいです。

 

以上良かった点を3つ挙げさせていただきました。

あ。そろそろ先輩に顔を出してもらいますね(;^_^A

 

2021年、新型コロナウイルスに対するワクチン接種が進められていますが、引き続き感染対策は重要となるでしょう。また、STの臨床では発声発語・嚥下といった飛沫感染のリスクが高い環境であり一層の注意が必要だといわれています。〈写真2〉は、そのような状況の中タブレット端末を利用した嚥下評価の試みを行っている場面です。

 

〈写真2〉

上記の事例からもわかるように、苑田第一病院リハビリテーション部門は様々な制限がある中、工夫や協力できる職場であり、わたしも1スタッフとして日々研鑽を積んでいきたいと思います。

 

 

苑田第一病院 2年目言語聴覚士

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