苑田会リハビリテーション病院 言語聴覚部門です。
現在計9名在籍しています。「楽しく、全力で!」をモットーに日々臨床にあたっています。
当院では入院患者様へのリハビリだけではなく、生活期での外来リハビリや訪問リハビリにも力を入れています。
外来リハビリでは職業復帰を目指す患者様や、身体機能は日常生活レベルで問題はないものの言語機能に問題が残る患者様を中心に支援を行っています。
訪問リハビリは昨年度から開始しました。自転車で利用者様のご家庭を回っています。
在宅生活の中での言葉やのみこみの困りごとについて、ご本人様への支援だけではなく、ご家族様への指導も行っています。
入院生活では見ることが出来ない、利用者様のくつろいだ表情をみられるのは訪問リハビリならではの楽しみです。
ここで新入職のセラピストをご紹介したいと思います!ようこそ苑リハへ!
入職して2か月、当院で始まったセラピストとしての第一歩はどうでしょうか?
インタビューしてみました。
Q:どうして苑リハを就職先に決めたのですか?
A:臨床実習で6週間お世話になっていました。その時STだけではなくPTやOTの方からも声をかけていただきました。相談しやすい環境で、入職後も安心して学べると感じたからです。
Q:実際に入職してみて患者様と関わってみてどうですか?
A:失語症の患者様が伝えようとしていることを言語以外の手段も使いながら汲み取る事ができた時、とてもうれしくてやりがいを感じることが出来ました。患者様の今後にまで目を向けて、今リハビリで何をしないといけないかを考えるところはまだ難しいなと感じています。
Q:先輩のリハビリを見学する機会も多いと思いますが、どんなかかわり方が印象に残っていますか?
A:失語症のリハビリは机上で行うイメージでした。でも机上でのリハビリに抵抗がある患者様が自由会話の中で語想起や説明課題を行うことで、楽しそうに取り組むことができていました。自由会話から評価して、訓練ということを意識させずに実用的なコミュニケーション訓練ができるのが勉強になりました。
セラピスト人生はまだ始まったばかりです!一緒に頑張りましょうね!
また昨年度は症例報告を論文として発表することもできました。
頑張った成果を形にすることができるのはうれしいですね!
これからも患者様の生活に寄り添ったリハビリを提供できるように、日々研鑽を積んでいきたいと思います!
こんな私たちと「楽しく、全力で!」一緒に働いてみたい言語聴覚士さん、大歓迎です!
詳しくは当院HP(医療法人社団苑田会 苑田会リハビリテーション病院 (sonodakai.jp))をご覧ください。
苑田会リハビリテーション病院 言語聴覚部門
藤井 知美