こんにちは、竹の塚脳神経リハビリテーション病院の古田です。
現在、作業療法部門は新人4名が加わり、計19名(3名は育休・産休中)で働いております(図1)。
図1. 咄嗟のポージングに応えてくれたOTの皆さん
今回は作業療法部門の取り組みを紹介させて頂きます。
当院の作業療法部門は「対象者の生活行為の向上に焦点を当て介入を行う」ことを主軸に活動しています。
脳血管障害の方を主に担当する当院では、特に「物療部」「高次脳部」「ハッピーライフ部」という3つの強みを持って対象者に関わるよう心がけています。
物療部では、リハビリテーション専門医(大林先生)にも関わって頂きながら電気刺激療法IVESを使用し、対象者が生活上で麻痺した手を使えるよう支援しています(図2)。大林先生には高次脳部にも関わって頂き、自動車運転評価やADL上での高次脳機能障害についてもご助言を頂いております。ハッピーライフ部では、その方の生活をより豊かにできるよう個別にActivityや調理活動、園芸活動等を行っております(図3)。
図2. 臨床指導の実践風景 図3. 東京五輪男子サッカーの成績表作り
※埼玉医科大学 医学部 大林茂 教授
また、臨床だけでなく、教育・研究活動も推進しており、OT勉強会や予演会なども適宜行っております(図4)
図4. 第55回日本作業療法学会に向けた予演会の様子
今後の予定として、2022年度冬には新病院に移転予定となっており、多くの活力ある人材を募集しています。
Instagramも随時更新しているのでご覧下さい(図5)。
図5. 当院InstagramへGO
就職見学等も行っているので気になった方は是非当院までご連絡下さい。
お待ちしております。