こんにちは!
本日は9月より実施をしている竹の塚脳神経リハビリテーション病院、下肢装具座談会のご紹介をさせて頂きます(^^)
当院はご入院されている患者様の疾患の内訳として脳血管障害の患者様が半数以上を占めています。脳血管障害の患者様の症状として、手足に麻痺が出現しますが足の麻痺に関しては下肢装具を治療で用いることが多くあります。当院では毎年、100名以上の患者様に下肢装具を処方しています。
当院には備品の下肢装具を管理したり、装具作成の検討、装具を用いた治療の指導を行う装具部をつくり、専門のスタッフが在籍しています。
そんな装具部のスタッフと主に若手スタッフとで装具に関する疑問、臨床の悩みが解決できる場を作りたいという目的で「竹リハ装具座談会」を9月より開催しています。
そこでは、「装具作成のタイミング」、「下肢装具の膝・足継ぎ手(膝・足関節部の部品)の選定基準」、「歩行介助のポイント」、「こんな患者様にはどうしたらよいか」など様々な質問が挙がり、装具部スタッフからエビデンスに基づいた意見から、臨床経験からの考えなどを伝え有意義なディスカッションを行っています。
当院では脳血管障害患者様のリハビリにおいて下肢装具を用いることが多く、下肢装具に関する知識、技術が必要になるためこのような場も含めてPTスタッフの育成、技術向上を図っています!
脳血管障害の患者様のリハビリに関して、経験がない方でも入職後に教育体制を整えていますので、少しでも興味のある方はぜひ当院の施設見学にいらして下さい(^^♪