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竹の塚脳神経リハビリテーション病院よりOT部門の紹介

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雨に濡れる紫陽花が美しい季節となりました。

当院のOT部門では、患者様の余暇活動の一環としてアクティビティを積極的に行っています。患者様と一緒に季節の壁飾りを作成し、少しでも患者様に季節感を感じて頂けたらいいなと思っています。

新年度となり新たな目標を掲げ日々業務に励んでいますが、その1つとして今年度は症例検討と論文抄読会を行っています。コロナ禍で中々集まって話し合う機会も減ってしまっているため、同僚とのディスカッションはとてもいい刺激になります。感染対策を講じながらの実施ですが、新しい知識や技術を共有することで、OT部門全体の質の向上に努めています。

当院では食事やトイレ、更衣、入浴等の実際のADLに積極的に介入しています。実際の動作を細かく評価することで、退院後の生活を想定した実践的なリハビリを提供しています。食べることはできないですが、患者様との調理訓練も少しずつ再開しています。

コロナ禍で直接の面会が制限され、ご家族様との関わりが減ってしまっているため、ご家族様向けに高次脳機能障害についてのパンフレットや自動車運転のパンフレットを作成し配布しています。退院後の生活の不安が少しでも解消されればと思っています。

多くのことがコロナによって制限を受けていますが、どのようにしたらより患者様に還元できるかを考えて私たちは日々取り組んでいます。新病院への移転に向けてたくさんのOTスタッフを募集していますので、気になった方は是非当院にお越しくださいませ。

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  3. こんにちは。竹の塚脳神経リハビリテーション病院で作業療法士をしている古田憲一郎です。