第35回東京都理学療法学術大会が6月19日に東京都の東京医療学院大学で開催されました.
苑田会リハビリテーション科から以下の演題を発表してきました.
口述発表
半側空間無視を呈する脳卒中片麻痺症例に対する後頚部振動刺激の試み ~MTST を用いて歩行能力への効果を検証~(苑田会リハビリテーション病院 木村 祐紀PT)
回復期病棟にて注意機能が低下した患者の買い物動作獲得へ向けた介入 ~Trail Walking Excise を応用して~(苑田会リハビリテーション病院 櫻井 大暉PT)
シーティングと発声 ex が重度両側麻痺患者の体幹機能に及ぼす影響 〜座圧測定と体幹機能評価に着目して~(苑田会リハビリテーション病院 田中 哲志PT)
今年のメインテーマは「様々なニーズに対し、今、理学療法士が成すべきこと」でした。様々なニーズに対しセラピストとして、どのように対応し発展していくべきなのか参考になる講演が多々ありました。発表では参加者から結果や介入に関する新たな視点での質問があり、とても有意義なデスカッションができました。
加えて「各地域での活動」のシンポジウムがあり、足立区以外の地域がセラピストとしてどのようにニーズに答えながら活動しているかを詳細に知る事ができ、大変貴重なお話しを拝聴する事ができました。
今後も継続的に学会発表や学会参加していきたいと思います。