リハビリテーション・ケア合同研究大会 茨城2016(http://www.c-linkage.co.jp/rc2016/)が10月27-29日につくば国際会議場で開催されました。苑田会リハビリテーション科からも以下の演題を発表してきました。
口述発表
・当院介助指導教室の実施報告-アンケート調査からみた患者家族のニーズと今後の課題-(手島雅人PT 竹の塚脳神経リハビリテーション病院)
ポスター発表
・軽度失語症者とその家族において言語障害による不安感に軽減を認めた一例W.ジョンソンの話しことばの 問題の図の観点から(小原健輔ST 苑田第一病院)
・当院回復期病棟入院患者の新規褥瘡発生の傾向 ―疾患・要因・部位別危険因子の検討―(中村学PT 花はたリハビリテーション病院)
・当院脳卒中患者における自宅退院者の傾向~補正運動FIM effectivenessを用いて~(福岡宏之PT 竹の塚脳神経リハビリテーション病院)
本学術集会のメインテーマは「地域包括ケアをあたりまえにしよう!~創造・協働・実践!!~」でした. 発表者も医師・看護師・相談員・セラピストと様々であり、いろんな視点からの発表が聞くことができました。また所属も急性期病院・回復期病院・維持期・訪問・通所など様々で、それぞれの問題や取り組みを聞くことができました。地域に繋げていく病院として、多くのことを考えるきっかけとなった学会でした。