苑田第一病院リハビリ科

 

苑田会の急性期病院の一つで、病気を発症して間もない患者様や術後早期の患者様に対し、医師や看護師、相談員と連携し、早期離床を目標にリスク管理を行い、病態を把握しながら病室より積極的にリハビリテーションを行い、早期退院(転院)を目指しております。
当科スタッフはPT27名、OT7名、ST9名の計43名にて取り組んでおります。スタッフ全員でより良いリハビリテーションを提供するため、切磋琢磨し、知恵を出し合い作り上げております。
“早期離床、早期退院”を目指し、患者様一人一人の個性を大切に、日々のリハビリテーションに取り組んでおります。

早期よりリハビリテーションを開始します
<早期離床>

医師、看護師と連携しながら心電図モニター管理や点滴治療中の状態からリハビリテーションを始めます。これにより入院後や手術後早期からリハビリテーションが可能となり、筋力の低下や関節が固まるといった廃用症候群の予防や生活・活動範囲の拡大を助けます。

<装具療法>

脳卒中治療ガイドライン2021では、座位・立位、装具を用いた歩行練習といった内容で、できるだけ早期からの積極的リハビリテーションを行うこと、また、理学診療ガイドライン・脳卒中 では、早期理学療法、早期歩行練習、装具療法がグレードA で推奨されています。当院でも早期から装具作製をし、リハビリテーションに導入することで、患者様の身体機能の回復を目指していきます。

<カンファレンス>

医師や看護師、相談員と週に一度カンファレンスを実施し、患者様の情報の共有や相談、方向性の検討等を行っております。退院後の生活に不安がある方には、担当スタッフが患者様の御家族から頂いた家屋情報をもとに手すり・スロープ設置、福祉用具の選定などの提案をさせて頂いております。

<チーム医療>

当科スタッフを脳外科班と、整形・内部疾患班とに分け、担当制をとっています。これにより、医師、看護師やその他病棟スタッフとの連携を密にすることでより円滑なリハビリテーションの提供を可能とします。

<早期より嚥下評価・練習>

早期より嚥下機能を評価し、食事を開始することで、栄養状態を確保し全身状態の安定へとつなげていきます。また、当科スタッフによる食事介助を昼食時に行い、患者様の嚥下の状態を確認しています

<心臓リハビリテーション>

入院中の患者様や近隣病院退院後に社会復帰されている方を対象に、運動耐容能向上、再発・再入院予防を目的とした、心臓リハビリテーションを積極的に行っております。

リハビリテーションを実施している主な疾患 
脳神経外科
整形・循環器外科
外科
昨年度の在宅復帰率 
平均在院日数    12.4日
救急搬入数    10244件
教育支援体制について

教育制度については、新人教育制度や科内勉強会、院内勉強会、当院の医師が主催する勉強会などを盛んに行い、呼吸や循環など急性期のリハビリテーションで必要な知識技術を含め、医療従事者として必要な知識を身に付けることのできる環境を整えております。また、1年に一度、新人症例検討会を実施し、知識・技術向上を目標とした新人教育に努めています。

苑田第一病院リハ科の特徴

・ハイケア病棟、人工呼吸器管理中の患者様など重傷度の高い患者様に対してのリハビリを行っています。

・当院では年間3000件近いリハビリテーションオーダーがあり、他の病院では担当する機会のない疾患を担当することも多々あります。

・急性期から在宅復帰される方への支援として、他職種と情報共有を積極的に行い、患者様やご家族に退院時指導を行っています。
・医師・看護師・リハビリスタッフで構成されるがんリハチームが4グループあり、術前・術後のリハビリをはじめ、治療・病状に合わせて他職種連携をしながら介入を行っています。
・OT部門では急性期から積極的に多様なアクティビティの実施を行っています。
・急性期病院で8名ものSTが所属している病院は少なく、当院はST同士で相談し合える環境が整っています。

認定療法士
スタッフ保有資格
所属学会
過去5年間の発表実績
2024年6月
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  3. こんにちは。竹の塚脳神経リハビリテーション病院で作業療法士をしている古田憲一郎です。