苑田会リハビリテーション病院

回復期リハビリテーション病院です。

 

 

平成18年5月に開院した132床の回復期リハビリテーション病院です。回復期リハビリテーション病院とは病気の進行が落ち着いた患者様を対象に、元の生活に近づけるよう必要な日常生活の練習を集中的に行う施設です。リハビリテーションスタッフは移動や運動機能改善を支援する「理学療法士」が46名、食事やトイレ等、日常生活に必要な動作の能力改善を支援する「作業療法士」が14名、言葉や摂食能力の改善を支援する「言語聴覚士」が7名、リハ助手1名の計68名となっております。1日でも早い退院に向け、医師・看護師・相談員などと綿密な連携をとり、患者様の状態やご希望に沿ったリハビリテーションを提供しております。当院では、理学療法士や作業療法士による通所リハビリ・訪問リハビリも行っており、住み慣れた地域で安心した生活が継続できるように、退院後も、継続したリハビリの提供をさせていただいております。

 

患者様・ご家族様のご希望に沿ったご支援を目指して

お身体の状態や日常生活で必要とされる動作は、それぞれの患者様で異なります。当院では、患者様・ご家族様のご希望に沿えるように、様々な視点からご支援や取り組みを行っております。

 

平成29年10月より苑田会リハビリテーション病院にて経頭蓋磁気刺激(TMS)が導入されました。

TMSとはコイルを用いた電磁誘導により直接患部に侵襲を与えることなく大脳を刺激する治療です。この治療法によって患者様に痛みや不快感等を与えることはほとんどありません。

当院ではこのTMSを実施後、リハビリテーション専門職のセラピストが集中的にリハビリテーションを行う事により脳卒中後の機能改善を目指します。

<設備の充実したリハビリテーション室>

法人内最大規模の広さがあるリハビリテーション室と6室の言語聴覚訓練室を有しております。リハビリテーション室には、入浴やトイレを模擬的に練習する装置があり、手すりや浴槽の高さを変えながら、ご自宅を想定した練習ができます。また、3次元動作解析装置や座圧計等の機器を導入しており、細かな動きの分析やデータに基づいた練習を提供させていただいております。

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<病棟での集団作業活動>

毎日40分程度、歌や体操、ちぎり絵等の手工芸、ゲーム等の集団活動を行っており、患者様のお身体の状態やご希望により参加していただいております。病気を機に、落ち込んだり、塞ぎがちになった心に、集団活動の中で自信をつけたり、退院に向けて社会性を再獲得する等のご支援をさせていただいております。

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<福祉用具貸与・販売業者との提携>

歩行器や車いす、各種クッション等、福祉用具が貸与・使用できるように、業者と提携しております。ご本人様に合った福祉用具を選定する事で、入院生活を過ごしやすくしたり、入院中から退院後に使用する福祉用具を色々と試用できるように、ご支援させていただきます。

 
<退院後のご支援① 通所リハビリテーション>

退院後もリハビリテーションが継続できるように、通所リハビリテーションを行っております。当院のスタッフと一緒に目標を立て、ご利用者様がその人らしい健康な生活が送れるように、リハビリテーションを継続して実施する事ができます。

 
 <退院後のご支援② 訪問リハビリテーション>

ご自宅の環境で実践的な練習が行いたいご利用者様や通所リハビリテーションのご利用が困難なご利用者様には、当院のスタッフがご自宅に訪問させていただき、リハビリテーションを実施させていただきます。

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<予防講座の開催>

入院患者様や地域の方を対象に毎月第3月曜日15:00より予防講座を行っています。
講座内容としては、脳卒中予防講座・認知症予防講座・転倒予防講座があります。入院患者様や地域の方に専門知識をもったセラピストが生活習慣の改善・運動指導を中心に予防方法について詳しくアドバイス致します。

 

リハビリを実施している主な疾患。
脳梗塞 低酸素脳症 大腿切断
脳出血 廃用症候群 椎間板ヘルニア
くも膜下出血 脊髄損傷 脊椎圧迫骨折
急性硬膜下血腫 脊柱管狭窄症 大腿骨頸部骨折
脳挫傷 下腿切断 変形性膝関節症

 

当院入院患者様の割合。
平成29年度割合
脳血管疾患 49.3%
運動器疾患 41.3%
廃用症候群 9.4%

 

過去2年間のリハビリ件数
平成28年度 平成29年度
脳血管疾患 220件 199件
運動器疾患 149件 167件
廃用症候群 36件 38件
総件数 405件 404件

 

在宅復帰率81%。

「多くの患者様に出来るだけリハビリテーションの機会を提供したい」この考えに基づき当院はリハビリテーションによる改善の可能性があれば症状の重度な患者様もお受けしています。その状況下においても現在81%の在宅復帰率を実現しております。

院内勉強会について。

事例検討会( 2回 / 月 )
リスク管理、感染対策勉強会( 随時 )
触診技術勉強会
評価・治療手技勉強会( 随時 )
治療機器勉強会( 随時 )
学会・研修会等の伝達講習会( 随時 )

スタッフの所属学会および取得資格。

< 所属学会・協会 >
日本理学療法士連盟 32名
日本理学療法士協会 48名
日本作業療法士協会 14名
日本言語聴覚士協会  7名
日本PNF学会     1名
日本義肢装具学会 1名
日本離床研究会 5名
日本心臓リハビリテーション学会 2名
日本訪問リハビリテーション協会 1名
国際PNF協会 1名
バイオメカニズム学会 1名
シーティングコンサルタント協会 4名
日本作業行動学会 1名
日本園芸療法学会 1名
NPO法人日本園芸療法研修会 1名
日本静脈経腸栄養学会 1名
東京都言語聴覚士会 1名
< 取得資格 >
回復期病棟協会認定回復期セラピストマネジャー 2名
日本理学療法士協会指定管理者(上級)1名
修士(理学療法学) 1名
専門理学療法士(運動器) 1名
認定理学療法士(管理・運営)1名
認定理学療法士(運動器) 1名
認定理学療法士(脳卒中) 1名
医療安全管理者 1名
介護予防推進リーダー 1名
地域包括ケア推進リーダー 1名
介護支援専門員 1名
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師 1名
3学会合同呼吸療法認定士 1名
初級障がい者スポーツ指導員 2名
中級障がい者スポーツ指導員 1名
ICLS Provider 1名
ACLS Provider 1名
BLS Provider 1名
園芸療法スタディ 1級

< 平成29年度発表実績>

車椅子シーティングが見積もり誤差に与える影響-座位Functional Reach Testを用いての比較- 第1回リハビリテーション医学会秋季学術大会 櫻井大暉PT
自転車エルゴメーター駆動時のサドル高が脊椎関節可動域に与える影響 第1回リハビリテーション医学会秋季学術大会 木村祐紀PT
当院通所リハ利用者における家庭内役割の再獲得の有無とQOLの関連性-QOL効用値尺度からの検討- 第1回リハビリテーション医学会秋季学術大会 谷川絵里子OT
生活期脳卒中片麻痺患者の装具・靴装着時間が外出頻度に及ぼす影響 リハビリテーションリハビリテーションケア合同研究大会 佐藤陽介PT
超音波診断装置を用いての頭骨長日方向の動きの評価に関する再現性の検討-frame by frame cross-correlation analysis法を用いての検討- 第5回日本運動器理学療法学術大会 伊藤貴史PT
40年以上経過した下垂足に対して適切な歩行獲得を目指して装具療法を試みた一症例 -脊椎矯正固定術後の脊椎アライメントに着目し三次元動作解析装置を用いての検討- 第5回日本運動器理学療法学術大会 石井健史PT
座面の高さの違いによる靴下着脱動作時の脊椎関節運動の特徴-健常成人を対象に3次元動作解析装置を用いた検討- 第52回日本理学療法学術大会 石井健史PT
脊椎矯正固定術術後患者における固定範囲が回復期リハビリテーション病院のADLの予後に及ぼす影響 第52回日本理学療法学術大会 川口俊太朗PT
IMUセンサを用いたHarmonic Ratio分析に基づく整形外科疾患患者の歩行評価 第38回バイオメカニズム学術講演会 北川巨樹PT
回復期リハビリテーション病棟アウトカム評価の実績指数に影響を及ぼす項目に関する調査 回復期リハビリテーション病棟協会第31回研究大会 伊藤貴史PT
当院インシデントレポートの傾向に関する調査報告-年間を通しての環境要因及びスタッフ経験年数の観点から- 回復期リハビリテーション病棟協会第31回研究大会 寺島優PT
同病院内での事業連携が退院後の目標達成に及ぼす影響-回復期病棟と訪問リハビリの連携- 回復期リハビリテーション病棟協会第31回研究大会 鈴木晴子PT
慢性炎症性脱髄性多発性神経炎を発症し歩行時にしびれを生じた症例への下肢装具処方の検討 第8回北多摩ブロック学術大会 中村祐太PT
脛骨近位部骨折後の疼痛により活動量低下をきたした一症例-遷延する疼痛に対してworking memoryからアプローチを試みて- 第8回北多摩ブロック学術大会 廣瀬知志PT
大腿骨顆上骨折を呈した患者に対してLow-Dyeテーピングを適用して-運動療法の併用とその持続効果について検討した一症例- 第8回北多摩ブロック学術大会 鎌田啓太PT

 

 

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