竹の塚脳神経リハビリテーション病院リハビリテーション部

回復期リハビリテーション病院です

リハビリテーションスタッフは、PT59名、OT20名、ST17名の計96名となります。各職種でのディスカッションはもちろん、装具部門、訪問リハビリ部、家屋評価部、シーティング部、園芸部などの専門部門を設け、包括的に患者様のADL向上を図っています。教育体制においては、新人教育(バイザー制、勉強会等)、院内勉強会やグループ勉強会に参加できる環境を整えており、専門的な知識や技術を学ぶことができます。また、研究活動にも力を入れており、各々の学会発表の実績もあります。
回復期リハが主体であり、退院後のフォローアップを行ない、地域密着を目標としています。
『患者さん自身による回復への歩み』に対し、皆が親身になり、熱い心を持ち業務を行なっております。

自宅復帰・社会復帰の支援をします

当院には、急性期病院から急性期治療を終えた患者様が転院してこられます。これより、当院では安全に自宅に帰るために、生活場面で必要なことに対して様々な方面からアプローチし、患者様をサポートします。

<早期歩行開始のため装具を導入します>

当院には装具部門、車椅子部門という部門があり、専門性を持ったスタッフが在籍しています。装具部門では医師の指示のもと患者様に合わせた装具作成の提 案を行い、装具を用いた早期からの歩行訓練を行います。

<退院後の生活の為に自宅の環境設定を行います>

退院後の生活に不安がある方には、担当スタッフが患者様の御家族から頂いた家屋情報をもとに手すり・スロープ設置、福祉用具の選定などの提案をさせて頂 いております。

<退院後も在宅生活をフォローします>

退院後も継続してリハビリテーションをしたいという希望のある方には、退院後も御自宅へ伺いリハビリテーションを行います。入院中にできるようになった動作や能力を御自宅で十分に発揮すること、介護負担の軽減を目的にサポートをさせて頂いています。

<設備の充実したリハビリ室を完備しています>

当院には明るいリハビリテーション室があり、眺めが良くスカイツリーを望むことができます。リハビリテーション室には治療用ベッド、物理療法機器、スリ ングを有しており、充実したリハビリテーションの提供に取り組んでいます。またベランダでは園芸部が花の栽培も行っており、患者様の癒しの空間作りに励んでいます。

<Gait Judge Systemの紹介>
歩行中に生じるトルクや関節角度の計測には通常三次元動作解析などの大規模な装置が必要となりますが、ゲイトジャッジシステムでは歩行中の足部の関節角度と関節モーメント、筋電を簡便に計測することができます。計測した数値を使って歩行中の動作を分析し、その方に適したリハビリテーションプログラム、および装具の作製・調整を行っています。またデータとして目に見えるということで治療の精度とともに、患者様と治療者へのフィードバックが格段に高まり、リハビリテーションの質の向上をもたらします。この機器を用いて、スタッフ教育を充実させ、質の高いリハビリテー
ションを提供しています。
<電動身体垂直測定機器の紹介>
垂直認知とは身体を垂直であると判断する身体的、心理的な機能能力であり、様々な姿勢障害、バランス障害のある対象者の評価・治療に有用です。垂直認知の評価には、電動型垂直認知傾斜装置により測定することが可能です。この装置は、対象者を左右に傾斜させ自らが垂直を判断した際、電子角度計の表示によって主観的な垂直判断時の角度が測定できる装置です。今後、脳血管障害のリハビリテーションの予後推定にも期待される機器です。

 

リハビリを実施している主な疾患
脳梗塞 大腿骨頸部骨折 大腿切断
脳出血 大腿骨転子部骨折 下腿切断
くも膜下出血 変形性股関節症 骨盤骨折
急性硬膜下血腫 変形性膝関節症 廃用症候群

 

当院入院患者様の割合
2020年度割合
脳血管疾患 70%
運動器疾患 15%
廃用症候群 15%
院内勉強会について

2020年度、年間50回以上実施。
<内容>

1リハビリテーション科勉強会(毎週)
・中枢神経系・運動器疾患に関する疾患に関わる基礎的知識
・合併症に多い呼吸器・循環器の基礎知識・リスク管理
・触診技術(四肢・頚部・体幹)
・各専門部の勉強会(装具部、家屋評価部、訪問部、シーティング部、スリング、物療等)
・症例検討会・OSEC
・学会、研修会等の伝達講習
2Dr勉強会(数回/年)

3外部講師勉強会(数回/年)

4VF・VE実施者の症例検討会(1回/月)

アピールポイント

①装具などを用い早期からの立位・歩行を行う。
②褥瘡予防の観点から座圧センサー導入。
ベッド・車椅子上の評価を実施し、ポジショニング・除圧方法・離床時間の検討、福祉用具の選定。
③作業療法では主体的なactivityが行えるように多種な作業活動を企画。
(手芸・レクリエーション等)
④摂食・嚥下評価としてVF検査、毎月20件以上実施。

スタッフの取得資格

<取得資格等>

専門・認定分野 領域 氏名
認定理学療法士 地域理学療法 末永達也PT
認定理学療法士 地域理学療法 内藤進太郎PT
認定理学療法士 地域理学療法 高橋友樹PT
認定理学療法士 脳卒中 平澤津隼人PT
認定理学療法士 脳卒中 山口亜希子PT
認定理学療法士 脳卒中 三橋陽平PT
認定理学療法士 脳卒中 福岡宏之PT
認定理学療法士 脳卒中 澤広太PT
認定理学療法士 脳卒中 伊藤和則PT
認定理学療法士 脳卒中 久保芙己代PT
認定理学療法士 補装具 澤広太PT
認定言語聴覚士 摂食嚥下 星達也ST

 

 

所有資格、専門・認定療法士についてのお問い合わせ先
竹の塚脳神経リハビリテーション病院リハビリテーション部
電話:03-5851-1108(代)

<2020年度発表実績>

発表学会 発表者 演題名
第57回日本リハビリテーション医学会学術集会 澤広太PT 回復期脳血管障害例に対する垂直認知を用いた退院時FIMの予後予測
第39回東京都理学療法学術大会 鈴木達也PT 装具療法と環境設定により自宅退院した筋委縮性側索硬化症
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 末永達也PT 実績指数37に及ぼす因子の検討
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 福岡宏之PT 脳卒中患者におけるOn the job trainingからみえた教育課題~指導記録の追跡調査報告~
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 澤広太PT 回復期リハビリテーション病棟における若手セラピストおよび患者教育に対する臨床共有システムの取り組み
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 高橋友樹PT 家屋評価を必要な方へ提案するために改善した取り組み
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 伊藤和則PT 重症脳血管障害患者における退院時移乗FIMの予測に影響する要因~一般化線形モデルでの予測式作成の試み~
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 石神佳祐PT 回復期脳卒中患者におけるメタタルザルパットが歩行速度および筋活動に向上がみられた症例
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 瀬戸山千佳PT 当院における自宅退院した脊椎圧迫骨折患者のFIMの特徴分析
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 原薗迪子PT 回復期脳出血患者において高次脳機能障害がバランス能力評価に影響を及ぼしていたと考えられた一症例
回復期リハビリテーション病棟協会web研究発表会 小林 崇宣ST 集団嚥下体操の取り組みと効果
日本地域・支援工学・教育合同理学療法学術大会2020 平澤津隼人PT 当院回復期脳血管障害患者における長下肢装具作製者の特徴~実績指数に与える因子の検討~
第44回日本高次脳機能障害学会学術総会 田村実子PT 回復期病棟における時期的特性を捉えた治療により行動性の半側空間無視症状が改善し復職した一例
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