竹の塚脳神経リハビリテーション病院リハビリ科

回復期リハビリテーション病院です

リハビリテーションスタッフは、PT47名、OT21名、ST10名の計78名となります。各職種でのディスカッションはもちろん、ブレース部、訪問リハビリ部、家屋評価部、シーティング部、園芸部などの専門部門を設け、包括的に患者様のADL向上を図っています。教育体制においては、新人教育(バイザー制、勉強会等)、院内勉強会やグループ勉強会に参加できる環境を整えており、専門的な知識や技術を学ぶことができます。また、研究活動にも力を入れており、各々の学会発表の実績もあります。
回復期リハが主体であり、退院後のフォローアップを行ない、地域密着を目標としています。

『患者さん自身による回復への歩み』に対し、皆が親身になり、熱い心を持ち業務を行なっております。

 

自宅復帰・社会復帰の支援をします

当院には、急性期病院から急性期治療を終えた患者様が転院してこられます。これより、当院では安全に自宅に帰るために、生活場面で必要なことに対して様々な方面からアプローチし、患者様をサポートします。

<早期離床のため装具・車椅子を導入します>

当院には装具部門、車椅子部門という部門があり、専門性を持ったスタッフが在籍しています。装具部門では医師の指示のもと患者様に合わせた装具作成の提 案を行い、装具を用いた早期からの歩行訓練を行います。また車椅子部門では座る事が困難である患者様に、車椅子の選定・調整を行い早期離床、日常生活能力 向上のサポートを行っています。

<退院後の生活の為に自宅の環境設定を行います>

退院後の生活に不安がある方には、担当スタッフが患者様の御家族から頂いた家屋情報をもとに手すり・スロープ設置、福祉用具の選定などの提案をさせて頂 いております。また必要であれば実際に御自宅に伺い提案させて頂いています。

<退院後も在宅生活をフォローします>

退院後も継続してリハビリテーションをしたいという希望のある方には、退院後も御自宅へ伺いリハビリテーションを行います。入院中にできるようになった動作や能力を御自宅で十分に発揮すること、介護負担の軽減を目的にサポートをさせて頂いています。

<設備の充実したリハビリ室を完備しています>

当院には明るいリハビリテーション室があり、眺めが良くスカイツリーを望むことができます。リハビリテーション室には治療用ベッド、物理療法機器、スリ ングを有しており、充実したリハビリテーションの提供に取り組んでいます。またベランダでは園芸部が花の栽培も行っており、患者様の癒しの空間作りに励んでいます。

 

リハビリを実施している主な疾患
脳梗塞 脊髄小脳変性症 変形性膝関節症
脳出血 脊髄損傷 大腿切断
くも膜下出血 大腿骨頸部骨折 下腿切断
急性硬膜下血腫 大腿骨転子部骨折 骨盤骨折
パーキンソン病 変形性股関節症 廃用症候群

 

当院入院患者様の割合
平成28年度割合
脳血管疾患 72%
運動器疾患 16%
廃用症候群 12%

 

平成28年度割合
入院 591名
退院 587名
在宅復帰率 84.5%

 

院内勉強会について

平成28年度、年間50回以上実施。
<内容>
①リハビリテーション科勉強会(毎週)
・中枢神経系・運動器疾患に関する疾患に関わる基礎的知識
・合併症に多い呼吸器・循環器の基礎知識・リスク管理
・触診技術(四肢・頚部・体幹)
・各専門部の勉強会(装具部、家屋評価部、訪問部、シーティング部、スリング、物療等)
・症例検討会・OSEC
・学会、研修会等の伝達講習
②院内勉強会(数回/年)
リスク・感染・接遇・褥瘡等
③VF・VE実施者の症例検討会(1回/月)

アピールポイント

①年4回、院内における御家族さまに向けた介助指導教室の開催。
②褥瘡予防の観点から座圧センサー導入。
ベッド・車椅子上の評価を実施し、ポジショニング・除圧方法・離床時間の検討、福祉用具の選定。
③作業療法では主体的なactivityが行えるように多種な作業活動を企画。
(手芸・レクリエーション等)
④摂食・嚥下評価としてVF検査、毎月20件以上実施。

スタッフの取得資格

<取得資格等>
回復期セラピストマネージャー  1名(回復期リハビリテーション病棟協会認定)
認定理学療法士 8名 (地域理学療法:1名)(脳卒中:7名)
認定言語聴覚士 1名
3学会合同呼吸療認定士  3名
NDTセラピスト 1名
福祉住環境コーディネーター2級  13名
福祉用具プランナー 1名
認知症ライフパートナー(日本認知症コミュニケーション協議会認定)2名
Healthcare Provider (日本ACLS協会認定) 7名
ACLS Provider (日本ACLS協会認定) 1名
リフトインストラクター 初級(JASPAリフト関連企業連絡会) 1名
福祉用具専門相談員(全同福祉用具専門相談協会) 1名
地域包括ケア推進リーダー 3名
介護予防推進リーダー 4名
ケアマネージャー 1名
アクティビティインストラクター 1名
DMC基礎ユーザー  1名

<平成28年度発表実績>

 
学会発表タイトル 発表学会 氏名・職種
坐骨下傾斜ウェッジ座位での側方移動トレーニングが主観的身体垂直へ及ぼす効果―健常者での基礎的検討― 第14回日本神経理学療法学会学術集会 澤 広太・PT
Contraversive Pushingを呈する症例の能動的な姿勢修正課題を考慮した介入効果 東京臨床理学療法研究会 石神 佳祐・PT
当院介助指導教室の取り組み リハビリテーション・ケア合同研究大会 茨城2016 手島 雅人・PT
当院脳卒中患者における自宅退院者の傾向~補正運動FIM effectivenessを用いて~ リハビリテーション・ケア合同研究大会 茨城2016 福岡 宏之・PT
退院後の主体的な生活の再獲得を目指した介入 ~生活行為向上マネジメントを用いて~ 第13回東京都作業療法士学会 古田 憲一郎・OT
生活期において筋緊張亢進により歩容悪化を認めたが、装具再処方により歩容が改善した一症例 下肢装具カンファレンスInみちのく 間宮 敬佑・PT
回復期リハビリテーション病院における胃瘻造設後入院患者の退院時経口摂取可否の関連要因の検討 第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 西村 友花・ST
異なるアプローチの選択によって経管栄養から3食経口摂取を獲得したWallenberg症候群の3症例 第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 日暮 結・ST
食物比重によって咽頭通過に差を認めた食道入口部開大不全の一例 第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 鈴木 弥奈・ST
回復期リハビリテーション病院における食道期嚥下障害の調査 第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 星 達也・ST
継続的なバルーン拡張法によって嚥下反射後の蠕動様食塊輸送を獲得したWallenberg症候群の1症 第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 星 達也・ST
当院回復期における年齢がFIMに及ぼす影響~FIM-effectivnessと補正FIM-effectivnessを用いての検討~ 回復期リハビリテーション病棟協会 第29回研究大会in広島 福岡 宏之・PT
随意運動介助型電気刺激装置の長時間使用による重度麻痺側上肢機能障害の改善例 回復期リハビリテーション病棟協会 第29回研究大会in広島 馬橋 啓介・OT
回復期リハビリテーション病院における脳血管障害者の 食道期嚥下障害,及び関連因子の調査 回復期リハビリテーション病棟協会 第29回研究大会in広島 星 達也・ST
上腕・前腕骨骨折後の術後感染症により慢性疼痛を有した患者に対して運動課題の自己決定・報酬の付与を組み合わせた介入効果の検討 ―運動恐怖感、痛みに対する自己効力感を用いて― 第9回 区東北部・区東部ブロック学術集会 槇野 遥香・PT
頚椎症性脊髄症の既往がある脊椎圧迫骨折後患者に対する両側短下肢装具を使用した歩行練習の効果 ~6分間歩行距離を用いた検討~ 第9回 区東北部・区東部ブロック学術集会 若松 綾乃・PT
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