平成30年11月2日から11月4日にかけて,第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会(http://www2.convention.co.jp/jarma02/index.html)が仙台にて開催されました.
今回のテーマは,「リハビリテーション医学はAdding Life to Years and Years to Life(ADL・QOLの改善と寿命の延長)」でした.リハビリテーションの役割や多職種連携,ロボットやAI技術を用いた取り組みについての講演が多く,リハビリテーション医学の内容が複雑化・高度化していることや我々に期待されていることを深く学べました.
苑田会リハビリテーション科は引き続き研究活動に取り組み,より一層患者様に貢献したいと思います!
発表演者(所属):演題名は以下の通りです.
〇池田光佑PT(苑田会人工関節センタ―病院):人工膝関節置換術後の離床時における自覚症状発生を予測するための多変量モデル~外的妥当性の検証~
〇大坂祐樹PT(苑田第三病院):脊椎固定術後患者における退院直後の身体活動量―実施可能性を含めたパイロットテスト―
〇草野美優PT(苑田第三病院):腰椎術後患者におけるハンドヘルドダイナモメータを用いた最大等尺性体幹伸展筋力測定の再現性
〇田澤智央PT(苑田会人工関節センタ―病院):人工膝関節全置換術後患者における経時データの解析方法が結果に与える影響|一要因の反復測定分散分析と混合効果モデルの差異