第13回東京都作業療法士学会が11月19~20日の2日間、帝京大学池袋キャンパスで開催されました。 本学会のテーマは「変流」~激流の行き先を決めるのは我々作業療法士だ~でした。 一般演題は口述とポスター合わせて56演題あり、苑田会リハビリテーション科からも以下の演題を発表してきました。
口述発表
・退院後の主体的な生活の再獲得を目指した介入~生活行為向上マネジメントを用いて~(古田憲一郎OT 竹の塚脳神経リハビリテーション病院)
・橋梗塞により右片麻痺を呈した症例~HOPEへの自己効力感向上を目指したアプローチ~(石田和帆OT 苑田第一病院)
ポスター発表
・客観的気づきを通して成功体験を促した症例~ADOC重要度・満足度の変化より~(田中晴菜OT 苑田会リハビリテーション病院)
演題発表を通して自分の行っている臨床を振り返り、再確認する機会をいただきました。また、様々な領域で働く作業療法士の方々の発表や講演を聞き、良い刺激を受けることが出来ました。シンポジウムは、地域医療における作業療法士の位置・重要さを学ぶことができました。この経験を今後の患者様の臨床に繋げていきたいと思います。