苑田第三病院リハビリ科
急性期・回復期・外来と幅広い領域でのリハビリテーションを提供しています

当院は2005年に開院し、地域に根差した医療を提供している病院です。東京脊椎脊髄病センターを併設しており、脊椎脊髄疾患の患者様に対する治療も行っています。さらに、足立区では2つ目の施設となる心臓リハビリテーション部門を開設し、心疾患患者様に対する治療にも力を入れています。2020年4月には回復期リハビリテーション病棟を開設し、急性期から回復期と一環した医療が提供できるようになりました。リハビリ科では、脊椎の手術をされた患者様や心大血管疾患の患者様、脳血管疾患の患者様などのリハビリテーションを実施しています。退院に向けて、日常生活における動作指導や患者様の状態に合わせた個別の運動プログラムを立案し、提供します。また退院後も継続したリハビリが実施できるよう外来リハビリも充実しております。患者様1人1人に対してゆっくり話を聞き、丁寧に対応し、その人に合ったオーダーメイドのリハビリを提供しています。

脊椎手術後のリハビリテーション

当院は東京脊椎脊髄病センターを併設しているため、脊椎の手術目的に入院される患者様が多数いらっしゃいます。リハビリ科では、術前の評価や術後翌日からの入院リハビリテーション・退院時指導に加えて、外来リハビリテーション・リハビリテーション定期評価など、退院後の長期的なフォローアップも行っています。

<術後早期からのリハビリテーション>

脊椎手術を行った患者様は、手術内容・患者様の状態に合わせて手術翌日から離床を促し、リハビリテーションが開始されます。早期リハビリテーションを施行する際は、手術による傷の状況・全身状態など安全管理に十分配慮して行われます。

<装具の処方>

医師の指示のもとコルセットなど装具の処方を行っています。手術内容、患者様の状態に応じて日常生活においても装具を装着して頂きます。リハビリテーション施行時に関しても装具を着用して実施する場合もあります。

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<病棟との連携>

患者様の日々の状態や今後の方向性について医師、看護師やその他病棟スタッフと連携を密に行っています。各部署とのコミュニ ケーション行うことでより円滑なリハビリテーションの提供を可能にしています。

<外来リハビリテーション>

退院後も継続してリハビリテーションが行えるように、外来でのリハビリテーションも行っています。外来リハビリテーションは手術後の患者様以外でも受ける事が可能です。患者様に合ったオーダーメイドのリハビリテーションを完全予約制にて提供します。まずは、整形外科の診察をお受けください。

<理学療法士による外来評価>

医師の外来診察日に、理学療法士が診察室に常駐し、定期評価やホームエクササイズの指導、日常生活で必要な動作指導を行っています。

 

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションは、「生活の質向上・生命予後の延長」が目標で、入院中だけでなく退院後の継続したリハビリテーションが重要です。外来心臓リハビリテーションを行うことで「体力の向上」「再発率低下」「死亡率低下」が期待できますが、現状、実施できる施設が少ないです。当院では入院から外来まで一貫した心臓リハビリテーションを提供しています。当科では、心肺運動負荷試験(CPX)による運動処方に基づき安全で効果的な運動を指導します。さらに、心臓リハビリテーション部門は医師・看護師・管理栄養士・薬剤師などの職種が関わり、患者様一人一人に合わせた医療を提供しています。

<心肺運動負荷試験(CPX)>

運動量は負荷が強すぎても軽すぎても十分な効果は期待できません。当院ではCPX(自転車エルゴメーターこぎながら血圧、心電図、呼気ガスを計測)により得られた検査結果から、一人一人に合った運動処方を提供しています。客観的なデータから得られる運動処方により、安全で効果的な運動効果が得られます。

<運動療法>

CPXの結果に基づいて、有酸素運動(自転車エルゴメーター、トレッドミル)を行います。適切な運動量により運動耐容向上、再発予防、ストレス軽減などが期待できます。重錘やセラバンドなどを 使用し自宅でもできる筋力トレーニングを提供しています。

<運動中のモニタリング>

心電図モニターを導入し、運動中に心臓の電気活動を適宜モニタリングしています。心電図モニタリングを行うことで安全な運動療法を提供するとともに、運動中の注意点を患者様一人一人にアドバイスしています。

<包括的リハビリテーション>

心臓病を患った患者様には体力の回復、生活習慣の見直し、血圧・体重自己管理が重要です。心臓リハビリテーションでは患者様および御家族様に、運動療法・生活指導・食事指導・栄養指導・薬剤指導を専門的に行っています。

<病棟との連携>

スタッフ間で患者様一人一人に合わせた介入方法を検討しています。

 

回復期リハビリテーション

2020年4月より、回復期リハビリテーション病棟が開設されました。当院に併設している東京脊椎脊髄病センターで手術した患者様も、回復期リハビリテーション病棟で継続したリハビリテーションを受けることができます。また、回復期病棟で心臓リハビリテーションを受けることができる数少ない施設のひとつです。当院の回復期病棟では専門性を活かしたリハビリテーションを提供します。

 

<リハビリテーション室>

明るく広々とした空間でリハビリテーションを行っています。また物理療法機器やスリング等の機器を使用し、充実したリハビリテーションを提供します。

<装具療法>

必要に応じ医師の指示のもと、義肢装具士と連携し、患者様に適した装具を作成します。入院早期から装具を使用した立位練習や歩行練習を行い、機能回復を目指します。

<言語聴覚士による病棟との連携>

患者様の食事形態、嚥下機能やコミュニケーションの取り方などに関して病棟と積極的に連携を行っています。患者様ごとに担当看護師が決まっており、適宜話し合いを実施しています。

<作業療法部門の取り組み>

和室・デイルームや調理スペースなど徐々に作業活動の幅が広がってきました。作業療法士全員で新しい取り組みを着々と進めています。

 

リハビリテーションを実施している主な疾患
整形外科 循環器 内科・脳外科
・腰部脊柱管狭窄症 ・頸椎症 ・急性心筋梗塞 ・脳梗塞
・腰椎変性すべり症 ・頸椎椎間板ヘルニア ・狭心症 ・脳出血
・腰椎椎間板ヘルニア ・変形性膝関節症 ・弁膜症 ・くも膜下出血
・脊椎圧迫骨折 ・変形性股関節症 ・急性心不全 ・慢性腎不全
・脊椎変性後弯症 ・肩関節周囲炎 ・慢性心不全 ・慢性呼吸不全
・脊椎変性側弯症 ・スポーツ障害
(主に頸部・腰部)
・末梢動脈疾患 ・高血圧、糖尿病などの
生活習慣病
・特発性側弯症 ・その他外傷など ・拡張型心筋症 ・廃用症候群

 

過去2年間のリハビリテーション年間実績
2022年度 2021年度
入院 頸椎疾患 54件 69件
胸腰椎疾患 373件 438件
内科 135件 132件
脳外科 82件 79件
循環器 31件 28件
その他 48件 55件
外来 整形外科疾患 281件 276件
循環器 32件 17件
その他 4件 3件
1040件 1097件

 

回復期病棟の在宅復帰率
在宅復帰率 実績指数
2022年度 84.2% 65.5%
2021年度 87.2% 57.3%

 

院内勉強会について

新人向け勉強会(年9回)
急性期疾患別勉強会(年12回)
回復期勉強会(年17回)
実技勉強会(年5回)
英文抄読会(週1回)

スタッフの所得資格および所属学会

<所得資格>
日本心臓リハビリテーション指導士 1名
シュロスセラピスト(特発性側弯症に対する運動療法) 1名
マリガンコンセプト認定理学療法士 1名
脳卒中下肢装具アドバイザー 1名
日本赤十字救急法救急員 基礎講習修了 1名
日本赤十字救急法救急員 養成講習修了 1名
BLSプロバイダー(日本赤十字社) 2名
BLSプロバイダー(日本ACLS協会) 1名
住環境福祉コーディネーター2級 5名
介護予防推進リーダー 1名
認知症ケア専門士 1名
離床プレアドバイザー 1名
健康経営アドバイザー 1名
メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 1名
日本物理療法学会認定基礎セミナー
理学療法学 修士 2名
保健医療科学 修士 1名
リハビリテーション科学 1名

<専門・認定療法士資格>

専門・認定分野 領域 氏名・職種
専門理学療法士 運動器 古谷 英孝・PT
専門理学療法士 スポーツ理学療法 古谷 英孝・PT
認定理学療法士 運動器 古谷 英孝・PT
認定理学療法士 運動器 藤澤 俊介・PT
認定理学療法士 運動器 大坂 祐樹・PT
認定理学療法士 運動器 江森 亮・PT
認定理学療法士 スポーツ理学療法 古谷 英孝・PT
認定理学療法士 スポーツ理学療法 藤澤 俊介・PT
認定理学療法士 循環器 江森 亮・PT
認定理学療法士 循環器 木村 祐紀・PT
認定理学療法士 循環器 山下 耕平・PT
認定理学療法士 介護予防 大坂 祐樹・PT

 

<所属学会>

日本理学療法士協会 48名
日本作業療法士協会 6名
日本言語聴覚士協会 1名
日本心臓リハビリテーション学会 4名
日本超音波整形外科学会 3名
日本運動器理学療法学会 4名
日本スポーツ理学療法学会 3名
日本予防理学療法学会 3名
日本脊椎脊髄病学会 1名
日本循環器理学療法学会 1名
日本徒手理学療法学会 3名
日本物理療法学会 1名
一般社団法人ペインリハビリテーション学会 1名
日本認知症ケア学会 1名
NSCA JAPAN 1名

所有資格、専門・認定療法士についてのお問い合わせ先
苑田第三病院リハビリテーション科
電話:03-5837-5111(代)

受賞

<2020年>
第7回「日本運動器理学療法学会学術大会」 大会長賞
脊椎変性疾患術後患者における日本語版Lumbar Stiffness Disability Index の反応性
古谷 英孝

<2019年>
第31回「理学療法ジャーナル」賞 奨励賞
人工関節置換術後患者における日本語版Forgotten Joint Scoreの再現性と妥当性
古谷 英孝

学会発表実績

<2022年>

学会発表タイトル 発表学会 氏名・職種
脊柱矯正固定術後患者における日本語版Lumbar Stiffness Disability Indexの臨床的最小重要変化量 第10回日本運動器理学療法学術大会  古谷 英孝・PT
決定木分析による脊椎術後患者のOswestry Disability Indexの臨床的最小重要変化量に関する予測モデルの構築 第10回日本運動器理学療法学術大会 藤澤 俊介・PT
三軸加速度センサーを用いた脊椎固定術後患者の固定椎間数による立ち上がり動作の比較 第10回日本運動器理学療法学術大会 大坂 祐樹・PT
頚椎変性疾患術後患者における日本語版Neck Disability Indexの分布に基づく方法による臨床的最小重要変化量 第10回日本運動器理学療法学術大会 内藤 小夏・PT
腰椎疾患術後患者の入院生活における動作困難感および院内環境設備についての質問紙の作成 第10回日本運動器理学療法学術大会 草野 美優・PT
頸椎術後患者における疼痛と頸椎関節位置覚の関連 第10回日本運動器理学療法学術大会 坂井 怜・PT
脊柱矯正固定術後患者の長期入院を予測するモデルの作成 第10回日本運動器理学療法学術大会 桐山 魁生・PT
腰椎変性疾患術後患者における修正版Timed Loaded Standingの開発~従来の方法と修正版との比較~ 第10回日本運動器理学療法学術大会 松崎 祐太郎・PT
腰椎術後患者におけるヘルスリテラシーと患者報告アウトカムとの関連 第10回日本運動器理学療法学術大会 堀口 康太・PT
腰椎固定術後患者の術前体幹筋量は患者報告アウトカムの予測要因になる~四肢の骨格筋量指数を含めた調査~ 第10回日本運動器理学療法学術大会 岡﨑 陽海斗・PT
頚椎変性疾患術後患者における頚椎深層屈筋群の筋機能と慢性頚部痛の関連性 第10回日本運動器理学療法学術大会 齋藤 香南・PT
腰椎変性疾患術後患者の快適なスポーツ・レクレーション参加に必要な身体機能~運動強度別の臨床基準~ 第9回日本スポーツ理学療法学術大会 古谷 英孝・PT
脊椎圧迫骨折術後に協議復帰を果たした国内トップレベルの高齢アーチェリー選手の一症 第9回日本スポーツ理学療法学術大会 大坂 祐樹・PT
脊椎術後患者が腰椎不撓性により困難さを感じる和式動作 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会 古谷 英孝・PT
脊椎固定術後患者の立ち上がり動作困難感に関連する要因 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会 大坂 祐樹・PT
脊柱矯正固定術術後患者のリフティング動作困難感に関する要因 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会 桐山 魁生・PT
腰椎術後患者におけるOswestry Disability IndexのPatient Accptable Symptom Stateに影響を与える術前要因の模索 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会 堀口 康太・PT
二重課題バランストレーニングにより転倒恐怖感が改善した腰椎椎体間固定術後症例 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会 堂山 桂奈・PT
腰椎変性疾患術後患者における術後3か月のOswestry Disability Indexに影響を与える退院時の身体機能 第30回日本腰痛学会 藤澤 俊介・PT
腰椎変性疾患術後患者における腰痛を発生させないために必要な体幹筋筋力の基準 第30回日本腰痛学会 桐山 魁生・PT
腰椎術後患者のヘルスリテラシーは健康関連Quality of Lifeの精神的スコアと関連する 第30回日本腰痛学会 堀口 康太・PT
腰椎術後患者の術前傍脊柱筋の脂肪浸潤はOswestry Disability IndexのMCID達成可否の予測要因となるかー術式による層別化解析ー 第30回日本腰痛学会 渡邉 瑛祐・PT
腰椎術後患者の術前体幹筋量が術後腰痛に与える影響―年齢層別による解析― 第30回日本腰痛学会 岡﨑 陽海斗・PT
脊椎固定術後患者における退院直後の身体活動量の術前予測因子 第9回日本予防理学療法学会学術大会 大坂 祐樹・PT
コロナ感染症による不安や恐怖感は心疾患患者の身体活動量低下に関連する 第9回日本予防理学療法学会学術大会 木村 祐紀・PT
腰椎術後患者における術後腰痛とヘルスリテラシーの関連~ヘルスリテラシーの下位項目に着目した調査~ 第9回日本予防理学療法学会学術大会 堀口 康太・PT
腰椎椎体間固定術患者の術前傍脊柱筋脂肪浸潤はOswestry Disability IndexのPASS達成可否の予測要因になる 第9回日本予防理学療法学会学術大会 渡邉 瑛祐・PT
腰椎術後患者の術前体幹筋量は術後腰痛の予測要因となる 第9回日本予防理学療法学会学術大会 岡﨑 陽海斗・PT
外来心臓リハビリテーション患者のドロップアウトは栄養指導の有無が要因となる 第28回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 江森 亮・PT
心臓リハビリテーション外来患者における再入院予測モデルの内的妥当性 第28回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 山下 耕平・PT
コロナ禍における回復期病棟スタッフに対する動画によるトイレ介助指導の試み~脳卒中片麻痺患者一症例を通じて~ 回復期リハビリテーション病棟協会 第41回 研究大会 馬橋 啓介・OT
課題思考型トレーニングと腹部電気刺激の併用により起き上がり動作が改善した超高齢の廃用症候群症例 回復期リハビリテーション病棟協会 第41回 研究大会 早乙女 勇哉・PT
回復期リハビリテーション病棟に入棟した心疾患患者におけるFIM effectivenessに影響を与える要因 第6回日本循環器理学療法学会学術大会 木村 祐紀・PT
腰椎椎間板ヘルニア患者に対する術後翌日の坐骨神経モビライゼーションの即時効果~Case Seriesによる検討~ 第33回日本整形外科超音波学会 内藤 小夏・PT
腰椎変性疾患患者における手術方法の違いが術後の腹筋群の収縮形態に及ぼす影響~後方侵入TLIFと側方侵入O/XLIFの比較による予備的調査~ 第33回日本整形外科超音波学会 石川 夏帆・PT
生活行為向上マネジメントを用いて目標とする生活行為を獲得した脳卒中右片麻痺の一例 -不安・うつ症状に着目して― 第56回日本作業療法学会 榊 豊・OT
生活行為アセスメント演習シートの「視覚化」によりMTDLPの満足度が向上した一症例~屋外での趣味活動再獲得に向けて~ 第56回日本作業療法学会 杉浦 未来・OT
腰椎圧迫骨折術後に腰痛が残存した症例に対する振動刺激を用いた筋力エクササイズの効果 第41回東京都理学療法学術大会/関東甲信越ブロック理学療法士学会 齋藤 聖斗・PT
運動イメージエクササイズによって歩行能力が改善した脊椎固定術後の一症例 第41回東京都理学療法学術大会/関東甲信越ブロック理学療法士学会 畑 雄一郎・PT
変性後側弯症術後患者の転倒恐怖感の改善にwhole-body vibration exerciseが有効であった一症例 第41回東京都理学療法学術大会/関東甲信越ブロック理学療法士学会 川端 友希・PT
前方後方同時固定術後に腰痛を認めた症例に対する視覚的フィードバック腹横筋エクササイズの効果 第41回東京都理学療法学術大会/関東甲信越ブロック理学療法士学会 川越 梨乃・PT

 

<2021年>

学会発表タイトル 発表学会 氏名・職種
腰椎変性疾患術後患者の固定椎間数の違いによるLumbar Stiffness Disability Index スコアの経時的変化 第9回日本運動器理学療法学術大会 古谷 英孝・PT
The Fear of COVID-19 Scaleスコアは腰椎変性疾患術後患者のOswestry Disability Indexスコアに関連する 第9回日本運動器理学療法学術大会 藤澤 俊介・PT
脊椎固定術後患者の身体活動量は30秒椅子立ち上がりテストが予測因子となる 第9回日本運動器理学療法学術大会 大坂 祐樹・PT
頸椎変性疾患術後患者におけるNeck Disability Indexの臨床的最小重要変化量の達成を予測する術前要因 第9回日本運動器理学療法学術大会 内藤 小夏・PT
脊椎変性疾患術後患者におけるスポーツおよびレクレーションへの参加状況と参加に関連する要因の検討 第9回日本運動器理学療法学術大会 草野 美優・PT
脊柱矯正固定術術後患者のOswestry Disability Indexの経時的変化~下位項目に着目して~ 第9回日本運動器理学療法学術大会 桐山 魁生・PT
COVID-19の恐怖心により身体活動量低下を認めた慢性心不全患者に対する行動変容アプローチ 第5回日本循環器理学療法学会学術大会 木村 祐紀・PT
心臓リハビリテーション外来患者における再入院予測モデルの作成 第5回日本循環器理学療法学会学術大会 山下 耕平・PT
心不全患者に対する行動変容アプローチにより身体活動が向上した回復期病棟患者の一症例 第5回日本循環器理学療法学会学術大会 大塚 雄稀・PT
著明な身体活動量の低下を認めた慢性心不全一症例に対する吸気筋トレーニングの効果-息切れおよび運動耐容能の改善に向けた介入- 第5回日本循環器理学療法学会学術大会 牛越 桃子・PT
外来心臓リハビリテーション患者のドロップアウトは栄養指導の有無が要因となる 第27回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 江森 亮・PT
心疾患患者の軽度認知機能障害と身体活動量の関連 第27回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 木村 祐紀・PT
脊椎不撓性が影響するADL動作が円滑に可能となる体幹 可動域の一指標 -脊椎術後患者を対象とした決定木分析- 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会 古谷 英孝・PT
脊椎術後患者の歩行時間に関連する要因の調査 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会 大坂 祐樹・PT
成人脊柱変形症患者における呼吸機能とOswestry Disability Indexの関連性 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会 草野 美優・PT
脊椎固定術後患者の術前の栄養状態が入院期間に及ぼす影響 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会 関口 椋太・PT
腫瘍摘出後の足関節背屈制限と歩行障害に対する超音波療法とストレッチの併用~症例検討~ 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会 川島 亮佑・PT
神経筋電気刺激を併用した体幹筋力トレーニングによって基本動作能力の改善を得た不全頚髄損傷患者一症例 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会 渡邉 瑛祐・PT
腰椎固定術後における腰痛発生リスクの 高い生活動作について ―多職種によるデルファイ研究― 第5回秋季リハビリテーション医学会学術集会 藤澤 俊介・PT
脊椎固定術患者の術前傍脊柱筋の脂肪浸潤はODIの臨床的最小重要変化量達成の可否の予測因子になる 第5回秋季リハビリテーション医学会学術集会 渡邉 瑛祐・PT
医療従事者が考える脊椎疾患患者が病院内で困難と感じる動作や環境設備~共起ネットワーク分析を用いた検討~ 第29回腰痛学会 大坂 祐樹・PT
脊椎術後患者の患者満足度に関連するサービス品質の要因 第29回腰痛学会 坂井 怜・PT
アライメント修正を目的に実施した頸胸部筋トレーニングにより背部痛が改善した脊柱矯正固定術術後患者 第29回腰痛学会 桐山 魁生・PT
腰椎椎間板ヘルニア患者における 手術前後の坐骨神経滑走距離と下肢痛の関連 ~超音波診断装置を用いた神経長軸方向の動態解析~ 第32回日本整形外科超音波学会 内藤 小夏・PT
回復期患者の患者満足度とサービス品質の関連 回復期リハビリテーション病棟協会第39回研究大会 大坂 祐樹・PT
ケアミックス型病院の特性を生かした生活行為向上マネジメントにより屋内生活自立を獲得した頚椎症性脊髄症術後患者一症例~スポーツジムでの水中歩行を目指して~ 回復期リハビリテーション病棟協会第39回研究大会 馬橋 啓介・OT
興味ある作業活動を多職種連携にて提供したことにより座位保持時間が延長した急性硬膜下血腫後患者の一症例 回復期リハビリテーション病棟協会第39回研究大会 榊 豊・OT
局所的振動刺激により異常筋緊張が改善した一症例 回復期リハビリテーション病棟協会第39回研究大会 髙橋 海音・PT
頸椎症性脊髄症術後のバランス能力低下が残存した症例に対する加速度計を用いた視覚的Feedback運動の効果 回復期リハビリテーション病棟協会第39回研究大会 吉川 遥・PT
トレッドミルと聴覚刺激の同時介入により脳血管性パーキンソニズムによる歩行障害が改善した脳卒中患者一症例 回復期リハビリテーション病棟協会第39回研究大会 岡﨑 陽海斗・PT
The Fear of COVID-20 Scaleスコアは腰椎変性疾患術後患者のOswestry Disability Indexスコアに関連する 第40回関東甲信越ブロック理学療法士学会 藤澤 俊介・PT
Telerehabilitationにより運動順守率が向上した腰椎術後患者一症例~動画配布による運動指導~ 第40回関東甲信越ブロック理学療法士学会 堀口 康太・PT
頚部深層屈筋トレーニングにより頚部痛が改善した椎弓形成術後早期患者の一症例 第40回関東甲信越ブロック理学療法士学会 齋藤 香南・PT
Timed Losded Standingを用いた運動療法により腰痛が改善した脊椎矯正固定術後の一症例 第40回東京都理学療法学術大会 松崎 裕太郎・PT
サーキットトレーニングを行うことで身体活動量が向上した下腿切断を呈した慢性心不全患者一症例 第40回東京都理学療法学術大会 小川 巧馬・PT
起立動作困難感を呈した脊椎矯正固定術後患者に対する高速体幹前傾エクササイズの有効性 第40回東京都理学療法学術大会 石川 夏帆・PT

 

<2020年>

学会発表タイトル 発表学会 氏名・職種
行動変容段階が関心期である心不全患者の身体活動量増加に向けたBCWを用いた行動変容アプローチ 第39回 東京都理学療法学術大会 坂井 裕美・PT
脊柱矯正固定術後に腰痛が残存した症例に対する股関節モビライゼーションと殿筋群エクササイズの効果 第39回 東京都理学療法学術大会 関口 椋太・PT
前方頭位姿勢を呈した頸椎術後症例に対する胸椎モビライゼーションと胸椎可動性運動の有効性 第39回 東京都理学療法学術大会 坂井 怜・PT
超音波治療器における筋出力の違いによる効果の検証 第111回理学療法科学学会 川島 亮佑・PT

 

 

論文掲載

<2022年>

 論文タイトル  掲載雑誌  氏名・職種
腰椎変性疾患術後患者のOswestry Disability IndexスコアとThe Fear of COVID-19 Scaleスコアの関連性 Jornal of spine Research. 2022; 13: 1084-1090. 藤澤 俊介・PT
心疾患患者の軽度認知障害と身体活動量の関連 理学療法科学.2022; 37: 551-556. 木村 祐紀・PT
心疾患患者の身体活動量とCOVID-19に対する不安や恐怖感の関連 予防理学療法学会雑誌. 2023(早期公開) 木村 祐紀・PT

 

<2021年>

 論文タイトル  掲載雑誌  氏名・職種
外来心臓リハビリテーション患者におけるドロップアウト予測モデルの作成 心臓リハビリテーション学会誌 2021.Vol27 江森 亮・PT

 

<2020年>

 論文タイトル  掲載雑誌  氏名・職種
Construct validity and reliability of the Japanese Version of the Lumbar Stiffness Disability Index Spine. 2021 Mar 1;46:333-337 古谷 英孝・PT
腰椎術後患者におけるハンドヘルドダイナモメーターを用いた最大等尺性体幹伸展筋力測定の再現性 専門リハビリテーション
Vol.19 2020
草野 美優・PT
腰部脊柱管狭窄症患者の手術前後における坐骨神経長軸方向の滑走距離と下肢痛の関連~超音波画像診断装置を用いた神経滑走の評価~ 日本整形外科超音波学会会誌 Vol31,No1 2019 内藤 小夏・PT

 

<2019年>

 論文タイトル  掲載雑誌  氏名・職種
人工関節置換術後患者における日本語版Forgotten Joint Scoreの再現性と妥当性 理学療法ジャーナル 53巻7号 古谷 英孝・PT
日本語版Lumbar Stiffness Disability Indexの開発 総合リハビリテーション 47巻6号 古谷 英孝・PT

 

書籍執筆

<2023年>

書籍タイトル 出版社 氏名・職種
PTジャーナル 学会印象記 ―第9回日本予防理学療法学会学術大会―予防理学療法で地域をサポートする 医学書院 岡﨑 陽海斗・PT

 

<2022年>

 書籍タイトル  出版社  氏名・職種
なぜ痛い?どう治す?運動器疾患のメカニズムとリハビリテーション医療 ナツメ社 古谷 英孝・PT
PTジャーナル 特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法 脊椎の低侵襲手術と理学療法 医学書院 古谷 英孝・PT
PTジャーナル 特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫 医学書院 古谷 英孝・PT
大坂 祐樹・PT
オンデマンド配信. エビデンスに基づく運動器リハビリテーション ~頸椎変性疾患術後~ ジャパンライム 大坂 祐樹・PT

 

<2021年>

書籍タイトル 出版社 氏名・職種
運動機能障害の理学療法 運動連鎖に基づく評価・治療 羊土社 古谷 英孝・PT
大坂 祐樹・PT
症例動画で分かる理学療法臨床推論 統合と解釈実践テキスト 羊土社 江森 亮・PT
DVD・オンデマンド配信. エビデンスに基づく運動器リハビリテーション ~腰椎変性疾患術後~ ジャパンライム 古谷 英孝・PT

 

<2018年>

書籍タイトル 出版社 氏名・職種
疾患別整形外科理学療法ベストガイド 中外医学社 古谷 英孝・PT

 

<2017年>

書籍タイトル 出版社 氏名・職種
クリニカルリーズニングで運動器の理学療法に強くなる! 股関節症・人工股関節置換術後 羊土社 古谷 英孝・PT
そのとき理学療法士はこう考える
第6章 事例報告の意義 運動器疾患
医学書院 古谷 英孝・PT

 

院内施設

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